フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

いい番組は、努力の結果

番組を作るのは簡単かもしれない。
しかし、面白い番組、いい番組をつくるのは簡単ではない。
私がFM局に入って、最初に作った番組は覚えている。
単なる時間潰しのような番組だった。
タレント志望の男女を使って、フランソワーズ・アルディの歌の世界を話し言葉で構成してみた。
結果は、見事に大ハズレ。
自己満足的駄作であった。
感動もなければ、心の琴線にもかすりもしない。
それを、芸術と称して、演出した己のバカさ加減。
ある尊敬する先輩が言った。
「番組がつまらないのは、貴方自身がつまらない人間でしかないからよ。」
グウの音も出ずでした。


とにかく、いい番組は努力の結果であり、思いつき程度に自分を表現するぐらいでは話にならないわけである。
コミュニティFMの関係者の皆様、志望される皆様。
番組は貴方自身の人間的魅力と相関します。
貴方に、魅力的な番組を作れる自信はありますか?