フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

あれだったらオレの方がうまい

人は自惚れと言うのか、自分を客観的に見れない定めなのか、人のやってるのを見て、簡単に「あれだったら、オレの方がうまい」と思ってしまうようだ。
歌手しかり、俳優しかり、放送ディレクターしかり。
マチュアの世界で大人気なんて人も確かにいるが、アマチュアはアマチュア
マチュアは10回に1回成功しても誉めてもらえるが、プロなら、そんなのでは話にならない。
毎回、合格点を出さないといけない、それがプロの世界だ。


コミュニティFMの世界も同じ。
オレが作った方が上手いと言う人が作っても、確かに最初はそこそこ面白いところもあるだろうが、まず長続きしない。
コンディションが良い時も悪い時も、合格の商品を作り続けるというのは、簡単ではないのだ。
不合格の商品を作っても、全く恥じていないコミュニティFM
金もないし、材料もない。
コミュニティFMなんだからこれでいいんだ、などと嘯く連中もいるかもしれない。


しかし、それじゃプロじゃない。
腕のいい職人でもない。
やるからには、合格の商品を提供し続けないとリスナーに相手にされない。
何でもいいから音出していればいいですませるぐらいなら、潔く周波数を返上しなさい。
国民が迷惑だ。