フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

ぜいたくなコミュニティFM

コミュニティFMの開局時、何故か大抵見事なまでの設備の整った放送局になっている。
誰が見ても放送局、どこからみても放送局イメージそのものだ。
しかし、いざ番組が始まると、とたんに人々は落胆する。
何だいこれ、これでも放送局かよ。
外から見ると放送局なのだが、実際に放送を聞くと、とても放送局とは呼べないのがコミュニティFMなのかもしれない。
どうしてそうなるのか。
結局、世の人は放送局を形でしか見ていないということなのだ。
放送局はこんな形で、放送内容はこんなもので。
で、実際にやってみると、形と内容はイコールでないことに初めて気づくのだろう。
おいおい、コンサルタントの諸君よ、そのあたりちゃんと教えてやれよ。
何千万もする設備を売りつけて、形だけ放送局にして、それからはノーケアなんておかしいだろう。
ぜいたくなコミュニティFM作るなら、中味も作ってやれよ。
素人のスケベ心をあおって、金にするのはそろそろやめたらどうなのかな。