フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

技術者は要らないなんて誰が言ったの?

コミュニティFMで、何となく間違っているんじゃないのと思うことのひとつに、技術者がいないことがある。
本来、無線従事者という名の技術者が存在しないといけないはずなのに、それは全部名義貸しということでお茶を濁しているのがコミュニティなのだ。
総務省だって、実態は知っているはずだが、黙認というか、チェックしないというか。
何故、技術者がいないのかというと、人件費が勿体無いかららしい。
素人でも扱えるようにしてあるから、技術者は要りませんという感じか。
何しろ、社員は5人ぐらいで止めないといけない。
管理職と総務と編成だけで、その人件費の枠を全部使ってしまう。
だから、技術者は置けない、コンサルタントの皆さんも要らないとおっしゃっているし。


私の意見、できれば技術的な知識を持ったスタッフは置いた方がいいよ。
専門学校とか、各種学校に放送局志望の技術スタッフがいくらでもいるだろう。
ほとんどが、就職先なくて困っているはずなのだ。
一人ぐらいとってやればいいのに。
彼等には、コミュニティFMのような環境でもいい、とにかく放送に関わりたいという願望があるのだ。
何故、それを活用しない。
技術的な知識もなく、毎日放送なんてよくやれているものだ。
おそらく、機械的なトラブルがあれば、彼等はほとんど対応できていないだろう。
契約したところに、必死で電話。
とにかく、何とかして下さい。
何とかして下さいと言う前に、しておくことがあるんじゃないの、ということ多い。
ホント、技術者は置ければ望ましいが、いなくてもかまわないなんて、誰がそんなことを言い出したのだ。
技術者は必要だ。
いれば、どれだけ精神的に安心するか、放送局にいたことがあれば誰でも実感するはずだ。