フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

地方の放送局

少し話が脱線するかもしれないが、地方の放送局のアナウンサーの人って、ちょっと必死すぎやしないだろうか。
演出過多というか、喋り方もお手本通りというか。
伝統芸能じゃあるまいし、そんな杓子定規な話し方しなくっても。
NHKなんて典型なのだが、あれはあれで仕方がない面もある。
思いきり保守的な秩序の上に放送をしないといけない。
だから、少し型を外すような喋り方をすると、途端にクレームの嵐。
上司も注意せざるを得なくなるわけだ。
そのあげくは、「二人組は<ににんぐみ>と読むんだ。<ふたりぐみ>と読むんじゃない」とか言うことになる。
ににんぐみ、の方がおかしいだろう、と普通なら思う。
でも、NHKではそうなのだ、文句を言っても仕方がない。
ついでにいうと、電話番号の(03)もゼロサンと読んではいけない。
<れいさん>が正しい。
ゼロは英語なのだ。
日本語では、0は零(れい)。
英語と日本語を一つの数字の中に一緒に入れるやつがいるか!とどやされる。
悲しいかな、この癖は今も抜けない。
必ずゼロは<れい>と言い換える。
ああ、小市民〜♪

ま、地方局は杓子定規にならないでほしいということですね。
コミュニティFMも同様に。

下手でも誠意と謙虚ささえあれば。
中途半端な上手は、謙虚な下手には負けるのです。
覚えておいて下さいね。