フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

どうなるラジオ業界

ラジオ業界は生き残っていけるのか。
そんなに未来はないのではと、酒を飲みながら語りかけてくる業界人がいます。
若い人ではありません。
もはや中年を越え、教育費も一番かかる年代の方です。
もう少しだけ、何とか持たせてほしい、後10年、いや5年でいいから・・。
30代に作った人生設計が狂い始めたのでしょう。
40代の方にとって今のラジオ業界は、沈みゆく母艦ということかもしれません。
さて、これからどうなるのでしょうか。


ラジオ新時代、多分2011年に始まるだろうと思っています。
それまでは議論に専念すべきでしょう、間違ってもデジタルラジオで商売を始めたりしない方がいいような気がします。
ミュージックバードを含む6社によるCS-PCM放送が始まった時、デジタルBSテレビと同時のBSラジオのスタート時、無駄な投資の結果が毎日空しく流れていたことを思い出します。
マルチメディア放送にお付き合いで資本を出し始めておられる企業がありますが、接待交際費だとわりきっておられるのかもしれません。
ラジオ業界、とにかく当面は今のアナログ放送を重視して、ビジネスとして活用できるのが見えたらデジタルに参入すればよいのではと思います。
無駄な投資は、自分の首を絞めるだけでしょう。