フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

RABJ 補足の補足

「ラジオはフリークエンシーメディアで、局を併用しても、リスナーの重複が少ないためリーチを獲得でき、フリ−クエンシ−効果が期待できる」というRABJの結論に、改めてラジオの売り方を考えさせてもらいました。
毎日同じ時間に同じ局、同じ番組を聴くという人がラジオには多いというのがよくわかります。
確かに私も、目が覚めるのは森本毅郎さんの声とともにですし、それが大沢悠里さんの声に変わると、「あ、起きなくては」となります。
これは習慣ですから、特別な事情がない限り毎日同じことの繰り返しでしょう。
CMのフリークエンシーもそうです。
同じ時間に同じCMが流れてくるとどうしても覚えてしまいます。
大沢悠里さんの番組に、大澤屋のうどん(水沢うどん)のCMが流れるのですが、大沢悠里さん自身が語る「同じ大沢ですが、何の関係もありません」というフレーズが耳に残ります。
伊香保に行くなら大澤屋のうどんと言われると、今度伊香保温泉に行ったら、絶対食べようという気にもなりますし。
うどんといえば、大阪毎日放送浜村淳さんの「恩地のうどん、あ〜おんちかった」というのも印象的でしたね。
聴取習慣のついた番組のコマーシャルスポットって、確かに効果的だと思います。
コミュニティFMも同じラジオですから、とにかく聴取習慣を地域の人にどうつけてもらうかが鍵なんでしょう。
やはり、ワイド番組のパーソナリティを人気者にするのが一番重要かもしれませんね。


コミュニティFMに関する情報がネットに増えたと先日書きましたが、昨日紹介した北海道留萌の「FMもえる」さんの情報もあちこちにアップされています。
「新・コミュニティFM大図鑑」のサイトにあるコミュニティFM訪問記でも2006年9月のFMもえるさんの状況がアップされていました。
JR留萌駅の2階で放送されているんですね。
ボランティアスタッフが本当に元気な放送局でしたと書いてありました。
そういえば、長野県軽井沢にあるFM軽井沢さんもJR軽井沢駅の2階にあった記憶があります。
駅舎内のコミュニティFMというのもなかなかいいですね。
私は、海辺のコミュニティFMとか空港内のコミュニティFMなんかも好きなんですけどね。
とりあえず、昨日の補足みたいな今日の書き込みでした。