フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

選挙特需

ボランティアでコミュニティFMに参加されている方、何百人、いえ何千人とおられるのかもしれません。
どういう形でコミュニティFMから離れられるにしても、楽しかったという思い出だけは持って帰ってほしいものです。
今、ボランティアでコミュニティFMにかかわっておられる方も、情報などあれば教えてください。
お待ちしております。


さて、8月30日は衆議院議員選挙です。
マスコミの前評判では、民主党圧勝ということで、正直言って拍子抜け。
こんなこと本当にあっていいのかと思うのですが、知らないところで人々の心は変わっていたのですね。
わからないでもありません、自民党、いえ小泉さんの前の選挙のやり方は詐欺みたい面もありましたから。
で、結果的に大勝した時、「してやったり」という感想が目立ちすぎました。
マインドコントロールに近いことを、まるで大手柄のように話す政治家の方もおられて、俺達は情報に踊らされていただけかと不快に思った方も多いようです。
マスコミもその片棒かついでいましたしね。
マスコミ、特にテレビは視聴者を数字でしかとらえていない、自分達の思い通りにどう視聴者を動かすかばかり考えているのですから、小泉さんのムーブメントに乗ってしまうのは必然でした。
ま、ラジオも偉そうなことは言えませんが。
ところで、放送局にとって、選挙が絡んだ8月のスポット状況は旱天の慈雨だったようです。
いわゆるニッパチ(2月、8月)はスポット的に落ち込む時期だといわれていますから、8月の選挙はどの局にとってもウェルカムだったでしょう。
FM局にも、各党のスポット申込みが相当あったようで、ある役員は幸福実現党のスポット出稿が大きかった、本当にありがたいと感謝しておられていました。
今回はネットを使ったWebCMも話題になっていましたが、その方にとってはあまり主流化してほしくない傾向のようです。
ネットじゃ金にならないわけですから。
(言い換えれば、ネットCMは無駄な費用が要らないということでもありますが。)
ま、そういうことで選挙特需に少し潤っている放送局ですが、できれば毎年選挙があればいいと思っておられることでしょう。
今回、コミュニティFMへの選挙関連の出稿、皆さんのところには何かありましたか?