フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

返信

皆さんからいただいたコメント、とてもありがたいです。
パワーが半減している今の状態に、エネルギーを注入していただいている、本当に感謝しております。
ケガをすることは好ましいことではありませんが、別の意味で自分を見直す機会ができ、それだけでも良かったなあとちょっと思っております。


マイケル・ジャクソンの死、あれも一つの幸せな結末だったのかもしれません。
運命に弄ばれ、栄華の果てに命の火が消えてしまったというのでしょうか、一つのアメリカン・ドリームの終り、あるいは華麗なるギャツビーの世界、なのかも。


「つばさ」、ドラマなのだから、どんな設定をするのも制作者の自由だと私も思います。
しかし、主人公のつばさは、優秀なコーディネーター的役割をしているので、あのままでは行き詰まらざるを得ないコミュニティFMをどう救うのか、それが重要なファクターになると私は踏んでおります。
にもかかわらず、毎日何をやっているのか、それじゃコミュニティFMなんか救えないよ、どうするの?と思っているわけです。
これで「ラジオぽてと」がハッピーエンドになるなら、それはゴマカシ以外の何ものでもない、ま、そう思って、色々ゴチャゴチャ言っているわけです。


コミュニティFMが地元情報を伝えることが難しいのは、情報収集機能が弱いからです。
情報は人がそこにいる限り、いくらでも生まれます。
しかし、それを情報として収集し、整理して人に伝えることが出来ない限り、情報発信機能を持つとはいえません。
東京情報は、そういう機能を持つシステムが存在し、それを全国に有償無償で分配してくれているから地方でもハンドリングできるのです。
早い話、東京で発行されている雑誌を買うだけで番組の話題に事欠かないわけで、無理して地元の情報を時間をかけて収集整理する必要などないということになるわけです。


地方の人が、例えば東京の交通情報を憧れの気持で聞くというのは、ある意味信仰的な要素があるからなのかもしれません。
東京信仰があるなしで、見方が違うのでしょう。
私は、東京を評価していますが、信仰はしていません。
だから、地方にいて東京の交通情報をありがたがる気持がわからないのでしょう。
だって、そんな情報、今の私には何の役にも立たないからです。
利用価値のないものをありがたがるとすれば、それは信仰に近いのではないかと。


明日も、返信的な話を続けます。