フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

選挙報道

参議院選挙報道、珍しく全くテレビを見ないまま、ラジオだけで過ごしてしまった。
基本的にTBSラジオ、時々NHKを聞いたのだが、正直盛り上がりも何もないまま終ってしまった。
テレビがお祭りになっているのとは正反対、実に地味に事実だけを伝えていた。
それしかできないのだろう。
各党の責任者の声を取ろうとしても、後回しにされているのがよくわかる。
ラジオの選挙報道には限界があるような気がした。
今度からは、やはりテレビも見ることにしよう。
昔、まだテレビが選挙報道を冷静にやっていた頃、私はよくラジオで選挙結果を聞いていたことを思い出す。
その時は実にシンプル。
ただ、株式概況のように、えんえんと結果を伝えていた。
○山×男、自民現、当選確実、250356票、△川凸太、社会新、当選確実、213564票、、、、。
変な演出は要らないのではと思わないでもない。
ラジオには、まだまだやってほしいことが一杯ありそうだ。
とにかく、ラジオの可能性を考えるには、今やっていることを疑うことから始めないといけないかもしれない。
選挙報道は、比例区の結果に移っている。
コメンテーターがうだうだ言い合っているのだが、これはこれでいいのかも。
建前話は退屈である。


ということで、ラジオは元の「ただのラジオ」に戻ったようですね。
「川の流れまでは、変えられない〜♪」(柳ジョージ「コインランドリー・ブルース」より)