フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

ラジオ・サーバー

ラジオ・サーバーというのが、オリンパスから発売されている。
「お気に入りのラジオ番組を録りためて聴く、最長2,500時間デジタル録音可能な、ラジオサーバー」なのだそうである。
http://olympus-imaging.jp/radioserver/vj10/
ネーミングには少しひかれるのだが、値段が5万円前後するので購入するのは躊躇してしまう。
誰が買うのだろう。
ラジオ番組を2500時間も録音して、一体どうするのだろうという気もする。
NHKの語学のテキストには、これに近いラジオレコーダーの広告が目立つ。
録りだめして、後でゆっくり聞けるというのが売りなのだが、果たして役に立つのだろうか。
録音して後で聞こうと思いながら、結局一度も聞くことがなくどんどん溜まってしまうのが落ちではないかと。
収集癖のある方は別だが、便宜的に録音しておくと言うやり方はあまり有効ではないような気がするのだ。
私も、NHKの語学講座をカセットでずっと録音していたのだが、聞く機会を逸したまま押入れで眠らせているのが実情だ。
ラジオ・サーバーなら場所は取らないのかもしれないが、それでも実際にはあまり聞かないというのは変わらないように思う。
繰り返すが、ネーミングには心ひかれる。
他に、有効な使い方、ないのだろうか。
それで思い出したのが、皆さんはポッド・キャスティングって、どれぐらい利用されているのだろう。
語学講座なんて、ポッド・キャスティングで供給してくれれば便利だろうなと思うのだが、NHKにはそんなサービスは見当たらない。
そんなことしたら、後でパッケージが売れないということなのだろうか。
受信料払っているんだから、ポッド・キャスティングぐらいやれと思うのだが、考えたらラジオの受信料って廃止されたんだったね。
ラジオ・サーバーって、もっと別に使い道があるように思うんだが、今は考えつかない。
コミュニティFMでも、何か使えそうな気がするのだがどうだろうか。