フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

面白い番組・2

昨日、コミュニティFMでも何とか面白く聞こえる例として、音楽を立てろという話をした。
音楽というより、市販されているCDと言ったほうが正確かもしれない。
プロによってアーカイブされた音源も又、音楽と同じかそれ以上にリスナーに受け入れられるはずと思うからだ。。
これらは音コンテンツとして均質であり、ほぼ一級のコンテンツとみなしてよいだろう。
ほぼ一級のコンテンツは、リスナーを放送から遠ざける要素は少ない。
リスナーが寄り付かないのは、そのコンテンツを紹介したり言及したりする「喋り手」の質が悪い以外に考えられない。
昨年の10/28に「一度逃がした客は、二度と戻ってこない、リスナーも又そういうものだ」と書いた。
いかに「喋り手」の不用意な発言が、コミュニティFMの経営を損なうかが理解できると思う。
とにかく、喋り手は音コンテンツをリスペクトせよと言いたい。
おまえの喋りなんかどうでもいいとリスナーは思っていると弁えよ。
自分を表現したい、何を考えているかを電波にのせたいと思う気持ちはよくわかる。
それが伝わると思うなら、遠慮しながら喋ることだ。
リスナーに伝わっているかどうかは、身体知をお持ちの方に判断してもらうのが賢明だろう。
基本的に知っておいてほしい。
リスナーは、素人の話など、本当は聞きたくないのだと。
落語の「寝床」は、あなたにも当てはまるのだ。
知らぬは我が身ばかりなりにならぬよう、自戒してほしいと老婆心ながら。