フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

新年のご挨拶

今日はある局の経営者の方に、新年のご挨拶をしてまいりました。
新年から、ある番組の打合せなどがあったため、儀礼的なことが後回しになってしまいました。
私も4年弱営業をしておりましたから、新年の挨拶の重要性は理解しておりますが、最近はそれほど優先すべきことではないような気がしています。
欠礼したからといって、クライアントから嫌がらせされるようにも思えません。
年末年始の挨拶回りなんて風習は、そろそろやめてもいいのではと考えるのですが、日本の伝統を終わらせるつもりかと変なつっこみを入れられるもいやなので、おとなしく今も挨拶回りをしております。
挨拶を受けるほうも大変だと思うのですが。
それはさておき、挨拶ついでに少し今年の放送業界の動向について意見を交わしました。
TFMが年始にいきなり、デジタルラジオ事業本部を設置したのにはびっくり。
こんな時に人事異動されるのはたまったものでもなかろうと思いましたが、ほとんどの方が事業推進室の横滑りなので環境的な変化はあまりないのかもしれません。
しかし、デジタルラジオ事業本部に営業部を置いたのは、何か成算でもあるのでしょうか。
早くデジタルラジオを商売に結びつけようという意欲の表れだとは思うのですが、いくら何でも急ぎすぎではないでしょうか。
デジタルラジオ元年と位置付けるTFM,さて回りがどこまでついていけることやら。
正直、2007年の私、ますますデジラジに興味をもてなくなりました。
ミュージックバードの放送を開始した時も、何かこんな感想を持っていた覚えがあります。
旗を振る人は多くとも、現場がそれについていけないのではと危惧しています。
余計なお世話に終わればいいのですが。