フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

雑談・2

先ほど今話題のグァム島から帰ってまいりました。
一時期ほどの賑わいがなくなったような気がしたグァム島でしたが、非常に気持ちのよいバカンスを過ごさせてもらいました.
ようし、これからバリバリ仕事を、と思うのですが、身体が動かないというか、肩や背中が日焼けでヒリヒリして、頭がまるで働きません。
というわけで、今日は「コミュニティFM開局シリーズ」をお休みにして、グァム島のラジオ局情報などを書いてみることにしましょう。
プールサイドで読書したり、まどろんだりしながらもラジオのヘッドホンは常に耳に入れていました。
そこで確認した局は、FM局13局、AM局3局でした。
基本的にどの局も音楽が中心、それもライトミュージック系ばかりでした。
トーク番組もいくつかあったのですが、日曜日の宗教系が目立つ程度のようです。
で、トーク番組関連として、今回初めて知ったのが、日本人観光客向けのFM局「FM104(テンホー)」。
http://www.gbsfm104.com/main.php
会社概要によれば、2005年9月開局とのこと。
タイムテーブルでもおわかりのように、日本語のトークがメインではありません。
適度のバランスで、トークを交えるというスタンスのようで、基本的には音楽がシームレスで聞けるチャンネルのようです。
J−POPSが主体ということもあり、日本のどこかのコミュニティFMを聞いているような錯覚に陥りました。
ただ、裕福な日本人観光客をターゲットにしていることもあり、CM出稿はそこそこあるようです。
レンタカー、レストラン、ゴルフ場、ショッピングセンター、この放送を聞いたといえばこんなサービスがありますというメッセージも何度か放送されていました。
観光客が減らない限り、この局は十分維持できるのではというのが私の感想でした。
ラジオって、ある意味ターゲットを限定することが生き残りの道なのかもしれません。
コミュニティFMの方で興味の持たれた方は一度「FM104」さんにコンタクトを取られたらどうでしょうか。
場所はDFS(デューティ・フリー・ショップ)の裏側だそうですから。
ちなみにグァム島は大体淡路島と同じぐらいの大きさで、人口は16万人です。
16万人でラジオ局が16あるわけですから、コミュニティFMにとって参考になる事例ではないかと思うのですがいかがでしょうか。


今回の初体験、ステルス爆撃機B-2を何度か目撃。遠くから見るとぺっちゃんこな飛行物体。下から見ると真っ黒なカマボコとでもいいますか。
いつも2機が単位になって動いているようでした。
世界に21機しかないそうですが、そのうちの最低2機はグァムに駐留しているわけですね。
興味のある方はこちらをどうぞ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/B-2_%28%E7%88%86%E6%92%83%E6%A9%9F%29