フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

コミF専門?

ある人が言いました。
いま時コミュニティFM専門みたいなコンサルタントは胡散臭いと思ったほうがいい。
現状のコミュニティFMを相手に商売できるとしたら、別に利益が出る仕事を持っていないと無理だ。
まともなコンサルタントなら、わざわざコミュニティFMを相手にするはずもないし。
ついでに私のことにも触れられ、フロムさんは本業が別にあってコミュニティFMとつきあっているんだから、まあましな部類だと思うよ、だそうです。
私はコンサルタントじゃないんだけど、とぶつぶつ。
でも、今年も10局程度のコミュニティFMが認可されるみたいですが、まさか専門家のサポートなしに開局するところはないはずだと思います。
最低でも開局時に2000万程度はお使いになられるでしょうし、それぐらいの金額はまだまだ魅力的だと思われる方もおられるはずです。
現にコミュニティFM開局に指導にいかれている方も私のまわりにも何人かいて、ああだこうだと発起人の方達と論議されておられます。
でも正直言って、あまり信頼されていないのではという方も目立つようです。
確かにFMの世界に通じているのは理解されるようですが、肝心のコミュニティFMのことはよくわかっていない。
ここはこう、あっちはああ、私はずっとこうやって成功してきた、皆さんも私の言うとおりにやれば、きっと成功するだの、希望があるだの。
でも、現場の人は思われるようです。
この人、ITのことがまるでわかっていない。
パソコンのことも、インターネットのことも、肝心な部分は頓珍漢ではないか、と。
そんな時代から少しずれた人が、未だにビジネスモデルを創出することに四苦八苦しているコミュニティFMを上昇気流に乗せられるのか。
とにかく開局までは何とかこぎつけさせられても、それ以降のコンサルティングができる人などほとんどいないような気がします。
本当に重要なことは開局することではなく、それで利益を生み出すノーハウを持つことなのだということを心にしっかり留め置いてほしいと思っています。