フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

送別会

FM局からコミュニティFMに出向されていた人が定年退職でおやめになることになった。
後任は考えていないとFM局。
出向を受け入れるだけの体力はもうコミュニティFMにはないと判断しているのか、それともコミュニティFM自体に否定的なのか。
コミュニティFMに出向したいという局員も確かにあまりいないだろうが。
で、今夜この方の送別会がある。
私にも、出席要請があったので、ご挨拶だけはさせてもらおうと思っている。
そういえば、こういう類の会への出席が最近増えてきた。
私もそういう行事に誘われる年になってきたのかもしれない。


ところで、podcasting、私は可能性を否定するものではない。
一斉に、アプリ系が走り出し、煽られてpodcastingに参加しているようなので否定的な感想を持つのだ。
インターネットラジオが成功していないのに、何故podcastingなら成功するのか。
あの時な無駄な投資をまた繰り返すのだろうか、と疑心暗鬼になっている。
前にも書いたが、徳川夢声の朗読とか米朝師匠の落語なら一も二もなく飛びつくだろう。
供給側がそれでどういうビジネスモデルを作るかによって、盛り上がり方も違ってくる。
「ワンポイント英会話」などというのも面白いのだが、それを聞くのに忍耐が必要なコンテンツなら、ユーザーは自ずと限定されざるをえない。
ハングリーな分野にコンテンツを投げ入れるイメージでないと成功はどうなのだろうというのが今の私の意見。
しばらく様子見である。