DJバトル

DJバトルの審査員を務めてきた。
初々しいDJが技量を競うというイベントだ。
今日は予選の第二日目で、7人が出場。
メジャーな局でDJしている人はいなかったが、大多数がコミュニティFMやCATVの経験者。
これらのメディアが新人を育成するのに機能しているとしたらご同慶の至りなのだが。
正直な感想を言うと、確かに一通りの喋りはできるのだが、そこから突き抜けるものがない。
局がそこまで要求しないのかもしれないし、要求したくてもその伝え方を局側が知らないのかもしれない。
名馬に名伯楽ありなどという。
人気の出るDJには、そんな伯楽がいるということなのだろう。
名プロデューサーに名ディレクター、そんな人材をコミュニティFMに求めるのは無理なのだろうか。
今日の予選で3人が決勝に進む。
未来の人気DJめざして皆がんばれ。