フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

ラジオごっこ

コミュニティFMは下手をすると「ラジオごっこ」になるという指摘がありました。
一言で言うと、プロの仕事とは思えないような放送をしているということかもしれません。
プロとアマチュアの違いは、今までにも何回か指摘しました。
プロの仕事は安定しています。
だから、リスナーは安心して聞いていられるのです。
3回のうち1回ぐらい面白い番組が作れたとしても、後の2回が聞いてはおれないものならリスナーは逃げてしまいます。
ラジオは漢方薬みたいなものだとよくいいます。
すぐに反応があるわけではないが、一度効きだすとしばらくはずっと効いているのだそうです。
ちょっとでも不快な感じがあれば、二度とそんなものを服用しようとはしないでしょう。
だからラジオは不快なものであってはならないのです。
快でなくともいい、不快でないこと。
それで長くリスナーを逃がさなければ、いつかその番組は安定した番組になるでしょう。
人気番組をめざすより、安定した番組をめざす。
コミュニティFMも例外ではないと思います。


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8・8ロックデイのこと、現在の音楽業界のこと、鋭く時代を語る両氏のトークバトルにご期待ください。
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