フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

行政とコミュニティFM

最近、コミュニティFM関係者にお会いする時間がほとんどない。
この4月に劇的に変わるコミュニティFMというのはあるのだろうか。
今なら、防災放送とコミュニティFMという観点からの提起というのがありそうだが、それだと結局行政からの予算獲得という話になりそうだ。
結局、コミュニティFMは行政との結びつきなしには成り立たない面もあるのかもしれない。
木村太郎さんが、コミュニティFMは地域の情報を流すのだから、自治体から相応の予算をもらうのは当然だと言われていたことがある。
防災無線に金をかけるように、コミュニティFMにも金をかけろという主張も少しは説得力があるような気がしないでもない。
ただ、電波行政としては、コミュニティFMもまた商業放送であり、広告で成り立つように努力するのが当然だろうという声もある。
問題は、行政からの金は、局の人間にもらって当然、使わないと損というモラルハザードを起こしやすいと言う点にありそうだ。
放送局の経営のプロが増えてくれば、そのあたりをうまく解決してくれるかもしれない。
そういうプロが続出することを、とりあえず期待するしかないようだ。