フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

あるアーチスト

昔から知っているあるアーチストが遊びに来た。
一時期、一世風靡した人なのだが、最近は仕事がめっきり減ったのだとか。
話は色々とあるのだが、可能性がありそうだなと思っても、ずるずるのばされたり、何故か担当者が突然会社をやめたりとかで、往生するなんて話だった。
アーチストにとっては、きつい御時世である。
音楽業界、このままでは食べていけない人が日に日に増えつつあるようだ。
コミュニティFMにも、そういうアーチストがDJとして出演されているのを散見する。
どれだけのギャラが払われているのだろう、と気になって仕方がない。
一回1万円?それとも2万ぐらい出ている?
最近の放送ギャラ、どこも下がる一方だと肩を落とすタレントさんの何と多いことか。
裕福なのは一部の人たちだけです、と別のタレントさんが言っていた。
出演時間は増えているのに、ギャラは減る。
スポンサーがついたら、きっちり払いますからと口先だけの約束。
でも、ついたらついたで、要求が増えるだけで上がる分はほんのちょっとだろう、と。
何か、最近の放送業界(特にラジオ)、夢がないなあと痛感する。
どこか、突破口みたいなものはないだろうか。