フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

ブランド

コミュニティFMが地域のブランドとして認知されているところはあるだろうか。
ブランドとは信頼性であり、品質保証であり、持続性である。
あの放送局の名前が入っているのなら安心だ、というブランドである。
最近で言うと、J−WAVEとか大阪のFM802などのブランドがついたものには、若い世代を中心に一定の信頼性があると思うのだ。
だから、コミュニティFMも、地域で信頼されるようなブランドになれば、それを使ったビジネスというのも成立するのではないだろうか。
要は、普段から自分達の放送がブランドとして認知されるような努力をしているかどうかだろう。
ブランドって何?なんていう経営者の方はおられないと思うが、一度地域ブランドとしてのコミュニティFMもお考えいただいたらどうだろうか。
具体的にどうするのか?
クオリティの均質化とか、信頼でき、有効に活用できる情報の提供とか、とにかくどこを切っても金太郎飴のように、局の顔が出てくる放送にすることだろう。
未だにどんな放送にしたいのか試行錯誤中、そんな局ではブランド化は遠い。
うちの番組は、どれも面白くて、聞いていても安心です。
そうなるよう、編成の皆さんの奮闘を期待します。