チープはゴージャスに勝てない

チープはゴージャスに勝てない、インターネットが話題になりはじめた頃に、私がメルマガで指摘したことだった。
このままでは、インターネットの広告費がテレビを上回るだろうなどと言われていたので、あえて言った。
インターネットのサイトは、残念ながらチープ・メディア（文字どおり、安っぽいというか、夢とか華やかさかがない）の域を越えない。
テレビは、ケーブルテレビとかローカルテレビは別にして、いかにもゴージャスである。
ゴージャス・メディアは広告媒体としてチープ・メディアに負けるはずがない。
だから、いくらネットが便利と言っても、テレビに勝つことは当分ないとその時思ったわけである。
（ただし、ブロードバンドによって、今のテレビ水準のものがストレスなく送ることができるようになれば状況は変わるかもしれないが）
で、コミュニティFMのことになるのだが、リスナーの印象はやはりチープメディアではないだろうか。
県域ＦＭは、コミュニティFMよりはモア・ゴージャスであることは否定できないだろう。
チープメディアには、チープな存在として生きて行ける場所はあるはず。
決して、旧来の放送局のような生き方はできない。
チープならチープなりに、生きる場所を探したほうがいいと思うのだが皆さんはどうだろう。