フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

「ITS世界会議愛知・名古屋2004」

今日、5年ぶりに名古屋にお邪魔してきた。
「ITS世界会議愛知・名古屋2004」を見学するためだ。
1週間ほど前、この欄に書かせてもらったと思うが、知人が岡谷綱機さんのブースを借りて、コミュニティFM用の放送機器を展示していた、それを見にいったというわけ。
世界会議というから、相当賑わっているのだと思ったが、それほどでもなく、正直拍子抜け。
その前に、CEATEC、WPCと全国から人が集まるような大規模なショウを見過ぎていたからかもしれない。
展示の方法も地味だし、コンパニオンさんもさほどきらびやかでもない。
東京の展示の仕方が、派手すぎるのかもしれないが。


ところで、見せてもらったプロムナードをベースにした放送機器、正直ピンと来ないという感じだった。
やはりDADのようなAPM機能を持たすべきでは、なんて要望を出したりしたのだが、私の知人もその辺りを認識していて、カスタマイズを考えないといけない、なんて話になった。
使いやすい機器をリーズナブルな値段で提供する、それが私の理念なんだそうだ。
送信機の施工業者の方にもお会いしたが、初期費用2000万でコミュニティFMが作れるという計画は順調で、来年ぐらいから大々的に展開したいとのこと。
使いやすくて、無駄な金を要求されないシステム、頑張って考えて下さいと言って帰ってきた。
道はまだまだ遠い、それが今日の率直な感想である。