フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

エコノ探偵団

新聞つながりで、日本経済新聞についての話。
10/3の「エコノ探偵団」で何故かコミュニティFMのことが取り上げられていた。
この欄、なかなか鋭い指摘をしていることも多く、今回はどんな掘り下げがなされているのだろうと興味を持って読んだのだが、正直言ってよくこんな記事を書いたなあと思った。
とりあげるきっかけになったのが、最近コミュニティFMが増えているというという情報を大学生が持ち込んだから、なんだとか。
嘘くさいなあ、第一、そんなことを何故一大学生がわかるのだろう。
憶測すると、某衛星放送局が日経の記者に、コミュニティFMのことを記事化してくれと頼んだのではなかろうか。
わざとらしく、「主なコミュニティFM向け番組配信会社」のデータをグラフ化してまで掲載しているところなんて、どうみても作意的としか思えない。
それに、J-WAVEって、直接的な配信は10月からなくなったのではなかったか。
この記者、どうもJ-WAVEの取材はやっていないとしか思えないのだがどうだろう。
記事の中味も突っ込み不足というか、認識不足が目立つ。
「災害に備えて地域に放送局を持ちたい自治体のニーズも、コミュニティFM急増の背景にあるのね。」なんて台詞は、いつの時代の話をしているのだと言いたくなる。
コミュニティFMが急増したのは、5年以上前の話ではなかったか。
この台詞、その頃巷間口にされていたことだ。
今になって、何を寝ぼけたことをと突っ込んでしまったのだが、皆さんの御意見も聞かせてもらえれば。
でも、あなたの意見は又偏っていますねえと言われるかもしれない。
ちょっとびくびく、です。