フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

JCBAも大変みたい

JCBAの事情を知る人と今日お会いしました。
現在専門部会を活用して、積極的に問題解決をはかっている段階だとその方は言っておられました。
すでに170ものコミュニティFMが開局しています。
個々のニーズに対応するのは、とても無理だが、やれることはやるというスタンスは持っているとのことでした。
あんなもの役に立たない、という批判も耳にしますが、もう少し長い目で見てあげたらどうでしょうか。
生温い、ですかね。


私が前に言っていた、コミュニティFMをバンドル化して、セットとしてセールスするということに言及されたのですが、これも簡単では無さそう。
グロスでセールスすることは、これまでも何度かあったそうですが、分配がこれまた大変。
地域によって、分配金にバイアスをかけるなんてのは難しいそうです。
どこからか必ず文句が出る、だから平等にわけざるを得ない。
媒体価値の高い低いを考慮に入れると収拾がつかないのかもしれません。
にしても、一局あたり10万の分配金としてもグロスで1700万、そのための諸経費も必要でしょうから2000万円ほどの原資が必要になるわけで、セットセールスするにしても、並み大抵の努力ではないでしょう。
しかも、各局10万円じゃ、あまり喜んでもらえないかもしれないし。
でも、その人は言っていました。
コミュニティFMの中には、スポットの線引きを送ってくれと言っても対応できないところがあるんだそうです。
一体、いつもどうやって営業やっているのかと疑いたくなることもしばしば。
スポット素材をダウンロードしてとってくれと言っても、それにも対応できないなんて局もあると言われると私も少し考え込んでしまいました。
確かにJCBAも大変みたいだというのが、今日の私の感想です。