フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

コミュニティFMの社長

ある3セク系のコミュニティFMの社長さんに御会いした。
既にお仕事をリタイアされ、非常勤でコミュニティFMの社長をされているのだという。
ラジオは好きなので、喜んで社長をさせてもらっていると言う。
経営はまあ何とか利益が出る状態。
ただし、売上げの70%は行政からの出稿なので、役所や議会との対応を間違えなければ、経営はそれほど難しくないようだ。
今のままで細々とやっていければと思っています。
スタッフもボランティアの皆さんも和気あいあいとやってくれています。
なるほど、背伸びさえしなければ、実力以上のことに挑戦さえしなければ、みんな仲良く暮らしていけるということのようだ。
う〜ん、こりゃ、新しいことやりそうにないなあ。
全国のコミュニティFMが共有している問題点とか、ネット化とか、共同販売とか、あんまり興味がないというか、持ちたくないというか。
なにしろ、今うまくいっているという認識なのだから、他所が困っていようと何もするつもりはないのかもしれない。
それはそれで、わからないでもない。
おそらく、こういうコミュニティFM、全国にも数多くあるのではないだろうか。
これを成功例と見るべきか、それとも・・・。