フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

コミFも色々

小泉首相ではないが、コミュニティFMも色々で、一概に断定したりできないことを痛感する。
毎日、地道に努力している局、人々の善意に支えられている局、小さくとも和気あいあいと番組作りをしている局。
確かに経費削減、経費削減と追いまくられている局が多いのも事実だろうが、それでもそこそこやってますという声も聞く。
今がベストではないが、まだましだと思っていますという人には、その環境が少しでも続けばいいですね、と答えたりしている。
そう、今のままでコミュニティFMが存続できるのなら、私の言うことは本当に表題どおりの大きなお世話になるのだろうが。
ある人が、映画「アメリカングラフィティ」に出てくるラジオ局みたいなのが好きだと話していた。
ウルフマンジャックが普通にスタジオにいて、普通にリスナーと話をかわす、日常の中にラジオ局があり、DJがいて、それを聞く若者達がいる。
誰の心の中にもある、普通のラジオ、等身大の放送。
コミュニティFMが目指すものって、おそらくそういったものではないだろうか。
最初の頃に書いたが、私の理想は、映画「波の数だけ抱きしめて」に登場する海辺の放送局。
漫画的な青春ドラマといってしまえばそれまでだが、私としてはあんな放送局なら今からでもやりたいと思ってしまうのだ。
こんな年で今さらとも思うが、できれば、いつかやってみたい。
皆さんの理想の局って、どうなのだろうか。
一度、お聞きしてみたいと思っている。