営業をあきらめたコミュニティFM

制作費カットの悲鳴がコミュニティFMの方から又聞こえ始めた。
どこまでカットしたら気が済むの？
増収はもう諦めたのだろうか、売上予算も立たなくなってしまったようだ。
自治体の補助金で何とか数字を作っていたコミュニティFMは、とりわけ制作費のカットに見舞われているらしい。
ボランティアの方にも、営業をお願いしたいという局もあるそうだ。
一人5000円でもいいから集めてほしい云々。
人気のある人も、ない人も、有能な人も、無能な人も、何でも一律にしか評価出来ないコミュニティFM。
無理もない。
普通のＦＭ局も、同じようなものなのだから。
制作費カットは至上命題だ、などと力んで主張する役員の方もいる。
己の無能を、権力でごまかすのか？


ビジネスモデルをとりあえず、作りなおすところから始めたらどうなのだろう。
地域の人に聞いてもらえないのはどうしてか？
しっかりと作りこまないといけないところはどこなのか。
ここは力を抜いた方が、まだリスナーは楽ではないか、とか。
コミュニティFMの生きる道は、今迄のラジオ局とは違うはずなのだ。
もっと皆で議論しながら、生きる道を探そうよ。
私はできるだけ協力したいし、皆さんとも交流したいと思っているのだが。