フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

年末年始のコミュニティFM

いわゆる普通のラジオ局なら、年末年始は祭り状態のはずなのだが、コミュニティFMは、ほとんどが音楽の垂れ流し。
ミュージックバードとかJ−WAVEの番組が何のメッセージもなく流れるだけ。
しかたないのだ。
正月はみんな休みたいし、スポンサーもつかないし、メンテもできない。
ならば、とにかく何かを流していればいいということになる。
ますます誰も聞かなくなる。
やる気がないと取られてもしかたがない。
それでも、最初は年末年始番組を自社制作するところもあった。
地域の正月模様を情報と流したいと思っただろう。
しかし、悲しいかな、そんな情報はどこからも得られない。
取材するにしても限度があるし、人手も足りない。
これなら、やらない方がましだと現場が判断したのだと思う。

だから、ほとんど年末年始は、ほったらかしの番組になってしまう。
これでいい、と思っている関係者はいないだろうが、背に腹は変えられずということか。
さて、どうすればいいのだろう?