フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

コミュニティFMは儲かるか・3

コミュニティFMのビジネスモデルに近いのは、コミュニティペーパーのビジネスモデルではないだろうかと、もうだいぶ前に書いた覚えがあります。
sparkさんが、フリーペーパーとコミュニティFMのビジネスモデルは同じというコメントを9/12の書き込みに寄せていただいて思い出しました。
泉北コミュニティというフリーペーパーの面白さを力説したわけですが、ああいった住民のニーズに直対応する新聞なら、それに出稿する広告主も納得するだろうと思うわけです。
コミュニティFMの話に戻ります。
住民が納得する放送なら、広告主が出稿しないはずがありません。
広告主ばかり見て、住民のニーズを見なければ放送はやがて誰も聞かなくなります。
全国放送となると、なかなか個別のニーズに対応できないかもしれませんが、コミュニティFM規模だとそれはできるはずです。
消費者の顔が、コミュニティFM側に見えているのか、私がいつも思う疑問なのです。
放送を喜んで聞いてくれるというリスナーがいて、初めてスポンサーはコミュニティFMを向いてくれるでしょう。
ただ残念なことに、コミュニティペーパーが儲かる媒体かというとこれも最近は少々疑問符がつきます。
何かのついでにコミュニティペーパーをやっているというところしか残れないかもしれません。
コミュニティFMの方は、おそらくもっと深刻かも。
明日は、そのあたりをもう少し。


追記:泉北コミュニティの話を書いたのは、昨年の10/4,5の二日間でした。その時はビジネスモデルという言葉は使っていませんが、御参考迄に。