フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

トーク・ラジオ

昨日、TBSの「アクセス」の話をしましたが、ジャンル的に言えば「トーク・ラジオ」の成功例と言える気がします。
アメリカでは、パーソナリティが次々にかかってくる電話を処理し、丁々発止と議論が戦わされるというのが人気のようです。
日本では過度な自己主張は嫌われるという風土があるためか、トーク・ラジオはやり始めてたいてい壁にぶちあたって終息するという例が散見されていました。
「アクセス」は、発言者を選ぶのがうまい、相当ノーハウを会得しているという感想を持ちます。
生放送で、これだけ手慣れた処理ができるというのは、特筆に値すると思いますね。
コミュニティFMでこれができるか?
スピーチのうまい人が増えれば、きっとトークラジオというのも活性化するだろうと思いますが、今はどうなのでしょうか。
レセプションで気のきいた台詞がポンポンと飛び出す西欧文化と、えらい人はあまりしゃべらないで、どっしりと構えていないといけない日本文化の差もあるようですし。
ま、そういうことで、相当の試行錯誤を経ないとコミュニティFMでは成立しないかもしれません。
果たして、試行錯誤にリスナーが付いてきてくれるかどうか。
うざい他人のしゃべりは、不快以上のものがありますからね。