デジタルラジオその後

ＦＭ大阪のデジタルラジオ担当の役員の方から、現状を解説してもらったが、正直、何が何やら分からないと言う話だった。
意志がはっきりしているのは、ＦＭ東京ぐらいで、後はとりあえず権益確保という意志しか感じられません。
にもかかわらず、新たなる出資話ばかりが話題になるのはどうしてでしょうか。
どう考えても利益が出そうにないのに、バスに乗り遅れまいとする人たちがいるということは、それが国策であるという信念から来ているのかもしれません。
国が後ろ楯になる事業は、どんなことがあっても損することはない、と思っているのでしょう。
赤信号、みんなで渡れば怖くない、それがデジタルラジオだと言いたくなります。
信号は赤なのに、どうして貴方は渡ろうとするのですか？
今の私の偽らざる気持ちです。