フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

ラジオ接触率

この1〜2年の傾向なのだが、私のラジオ接触率はかなり高い。
逆にテレビを見る機会というのは、格段に減ってしまった。
ゴールデンタイムのバラエティ番組も連ドラもほとんど見たことがない。
見ても何も得られないという気分なのだ。
辛うじて、日曜日の大河ドラマだろうか、「風林火山」をあまり面白くないなあと時々見るくらい。
10時以降だと比較的見るかもしれない。
といってもニュースと夜のマイナーなバラエティ。
見たり見なかったりだが。
ラジオは家にいる限り聞くのが平日ならTBSの「アクセス」。
その後の「バツラジ」は、うるさくて聞く気がしない。
2時過ぎまで起きていると、「ラジオ深夜便」を聞く。
洋楽と邦楽のスタンダート・ナンバーを聞きながら眠るのが気持ちいい。
土曜日はいつも書くが永六輔NHK「かんさい土曜ほっとタイム」。
大阪にいる時は、時間があればFMを聞いている。
MBSヤングタウンも比較的聞くほうだ。
ところで、先日大阪の空港バスに乗っていて初めて「FMちゃお」を聞いた。
意外としっかりした放送をしていて、それらしいコマ-シャルも挿入されていた。
しゃべっているのは、一応プロのようだった。
都会のコミュニティFMの一つのパターンなのかもしれない。
ただ、また聞きたいかというと、沢尻エリカではないが「別に〜」である。
聞きたくなるフックが何もない。
DJへの興味もほとんどわかない。
人でひきつけるか、音楽の選曲でひきつけるかだろうが、私の聞いたちゃおさんはそのあたり少し弱かった。
県域局だって、なかなかうまく行かないのだから、コミュニティFMにそれを求めるのは酷かもしれない。
せめて、私を「ほっこり」させてくれる場所を用意してもらえないだろうか。
ラジオに期待したいのは、とりあえずそういうところかな。