フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

はや10月〜

コミュニティFM編とタイトルをつけてブログを書くことをあまりしなくなり、いつのまにか2011年10月になりました。
NACK5の深夜番組で現場復帰したものの、6月から体調の異変に襲われ、それからずっとリハビリに専念する毎日でした。
励行することは、ラジオを聴きながら歩くこと。
聴くのは専らNHKのラジオ講座でした。
昨年の10月から始めたハングル講座、それにチャロ2他の英語講座。
自分から情報発信することは不自由でも、情報を受け取ることは辛うじてできました。
さて、その結果、ハングルも英語もペラペラになったか。
ま、なりませんわね、そんなに簡単ならこれだけ語学教室が繁盛するわけもありません。
でも、歩きながらラジオ講座を聴くというのは、いいですよ。
外の風景とラジオで流れる言葉が条件づけられるんです。
つまり、その場所を歩いていると、自然とその時のラジオの内容が思い出されるのです。
だから、言葉を忘れた時、その場所を思い出せば、フレーズも一緒によみがえるのです。
家にいてラジオに向かっていても、その条件づけはできません。
ラジオで勉強している皆さん、部屋にこもって勉強するだけでなく、たまには外で聞いてみるのもいいものですよ、老婆心ながら。


この間、コミュニティFMについての情報はほとんど入ってきませんでした。
私が取材できる状況ではないので、知ることはネットからのみ。
ネットにあることは、もはや私が語ることでもありません。
コミュニティFM業界で、私が一番信頼し頼りにしていた方は、昨年惜しまれつつ亡くなられました。
田口昭南さん、前のエフエム宝塚の社長をされていました。
元ラジオ関西、ラジオ業界の先輩でもありました。
コミュニティFM協議会の監事もされておられ、貴重なご意見や情報をお聞かせいただき、参考にさせていただいたものです。
手術後、身体的にも大変だったにもかかわらず、コミュニティFM業界のために奮闘されておられました。
それと比べれば、私の体調不良なんか、まだマシなものだったかもしれません。


私の体調、まだ違和感は残るものの、一時期の明日を考えられないような状況からは何とか脱することができるようになりました。
まだ色んな所へ出て行って、人と情報を活発に交換するということはできませんが、自分の考えを発信することはできそうなので、先日から始めたのが既にご紹介させていただいた「フロムさんの大きなお世話〜プロデューサー逍遥記」です。
そこにも書いてある通り、
「言いたいことは一杯あっても、口に出せないことだらけ。
せめてはその一部でも書き残そうと試しに作ったブログ。」
という位置づけで、自分のプロデューサー生活をまとめている次第です。
コミュニティFMのことについても、関係者と会うことが出来た時には書いていくつもりですが、その時は本ブログにも同時にアップする予定です。
今後ともよろしくお願いします。

恐惶謹言