フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

高校生とツイッター

高校生ツイッターの利用に関する統計資料が12/20のMarkeZineニュースに発表された。
http://markezine.jp/article/detail/12911
タイトルは「高校生、デコれないツイッターはカワイくない」。
その一部。


 リクルートは、6月から9月にかけて、進学情報サイト「リクルート進学ネット」の利用者を対象に調査を行い、高校生780名から有効回答を得た。ツイッターの認知度については、「知っているけど、使ったことはない」という回答がもっとも多く(74.4%)、「知らない」が11.2%。「使っている」という回答は13%だった。
 リクルートはこの結果について、高校生は、もともとメールでもブログでも数十文字しか書かない文化であり、気持ちを伝えるのは文章ではなくデコメや顔文字。彼らからすれば、ツイッターは「何が新しいの?」という感覚であるとともに、逆に、デコれないツイッターは「カワイくない」「見づらい」という評価になっていると分析している。
この結果は、納得できるものがある。
ツイッターを駆使しているヤング層という感触は、ユーザーの私としてもあまりない。
一般的にツイッター・ユーザーは、30〜40代が中心と言われているが、私がフォローしている人もフォローされている人も高校生層はほとんどいない。
ツイッターが彼らにとっては、情報交換のオルタナティブにはなっていないのも事実だろう。
やはり、自分から不特定多数に情報発信する世代にならない限り(つまり、セカンダリーグループが成熟する世代でない限り)、ツイッターのニーズは生まれないということなのだろう。
放送局がヤング層をターゲットしているとしたら、確かにツイッターはコミュニケーション・ツールにならないと思うのもむべなるかなだ。
もちろん、オールド層をターゲットにしている放送局も同じか。
ま、とりあえず、そう思った次第。