フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

年末年始

昨年は12/31まで仕事をしていたと思うが、今年はありがたいことに明日の12/29でほぼ終了。
色々なことがあった2007年もまもなく終ります。
コミュニティFMにとっては、今年はどんな年だったのでしょうか。
新局もいくつか誕生しましたが、閉局されたコミュニティFMもありました。
リスナーが本当に新しいラジオ局を求めているのか、今後コミュニティFMを開局される方にもう一度ご検討をいただきたいなと思っております。
今、新たにFM局の番組企画をいくつかクライアントの方に提案しています。
提供費用のところに、月額500万円とか300万円とかなかなかけっこうな数字を書き込んだりしています。
本当にこれだけの額をFMに出してもらえるのかと思うのですが、結果さえ出るのならこれぐらいはどうということはないのかもしれません。
コミュニティFMでこんな数字は多分ないですよね。
今も、FMに出稿すればこれぐらいの数字は仕方がないと思っていただけるみたいです。
昔は、平気でFM局に年間1億の宣伝予算を使われたところもありました。
もはや、ラジオはそんな時代ではないとつくづく思います。
多くても年間5千万ぐらいが1社あたりの上限なのかもしれません。
JFNが厳しくなるのも当然といえば当然でしょうね。
年末年始、何もなければクライアントからニーズがほとんどない季節です。
前はワイド番組を細分化し、ご祝儀出稿という形で特別番組を編成をしていたものですが、昨今はそれすらもないとのこと。
ワイド番組がワイド番組のままで今日も放送されています。
リスナーからすると、今の形の方が良いに決まっていると思いますが。
コミュニティFM、バードやJ-WAVEの再送信で時間を埋めるも良し、正月はハレだから、この時ぐらいは番組も盛上げましょうということで、日頃お付き合いいただいているクライアントに奉加帳を回すもよし。
とにかく、元気に今年を終え、また新しい年を迎えたいものです。
私の年末年始、もうやることはほとんど終えています。
こんな年の暮れは、何十年ぶりかもしれませんね。